思い出のメニューと言えば「すき焼き」です


 




 




 




子供のころ盆正月と言えばすき焼きというのもありますが




父の好物でマツタケが出回り始めると「マツタケ出たで」と電話がかかってきました




そうすると私は帰省するわけです




マツタケ入りすき焼きを食べるために


 




 




 




1号にはすき焼きを作ると烈火のごとく怒鳴られました




牛を煮るというのは我慢ならないらしい




牛丼は好きなくせに




 




 




思い出メニューであると同時に父の好物、私の好物であるすき焼きは食べられなくなりました




諦められない私は煮物カテゴリで小鉢一品風にすき焼き風と称して作ったりしましたがそれも怒鳴られました




 




 




 




ある時実家ですき焼き風を作った時のこと




父は何も言わず食べてましたが母に調理法が違うと指摘されました


 


 


 




先にお肉に味をつけないといけないと


 


 




白菜と糸コンと牛を炊くときに


白菜の汁けが出てきた段階で味付けをしてましたが


最初鍋に火をかけて牛を入れて醤油砂糖酒で味付け




この時の味加減は後で白菜やら豆腐やら具材と出る汁気の分も加味しての調味料分量です




 




 




割りしたを使わない関西風と同じかな




 




 




 




 




すき焼きの作り方




 




お鍋を温め脂をしき牛を全部入れます




ほぐしながら醤油砂糖酒を入れお肉に味が万遍なくまわって軽く火が通ったら全て出します




菊菜以外の具材を入れ蓋をして火が通るのを待ちます




煮立ったら牛を戻し、菊菜を入れてひと煮たちしたら出来上がり




★醤油酒砂糖は全ての具材込みの分量




 




 




お肉に味をつけるのとつけないのでは大きく変わります




全ての具材の分量の調味料を入れるというのはポイントで後で調味料足したってお肉に味はつかないのです




近年分かったことですが父は外では酒以外口にしなかったそうです




そう言えば家に帰って来てご飯をもりもり食べてました




どんなに酔っぱらってても




 




 


 




これも最近分かったことですが子供の頃


盆正月にお呼ばれするお宅は料理下手だったらしい




 




 




オカンのご飯食べてたら他所では食べられないかなあとは思います


父は外で飲んで帰って来てものすごい勢いでご飯を食べてました


お酒だけでお腹ふくらかしてたらお腹空くわな、そりゃ




 




 


 


 




 




あ、すき焼きすき焼き




の話題に戻って




ここ2年ぐらい年数回次妹とすき焼き食べてます


 


 


 


20180405